結婚(1)
結婚します。

相手は、クズコバ・タチャーナというウクライナ出身の29歳。
来日5年目。日本ユーラシア協会に所属し、フードコーディネーター、ロシア語教師をしています。
付き合い期間は僅か3ヶ月。。。
どこで出会ったか。。。僕ですよ、僕。決まってるでしょ?他の場所は考えられないでしょう?
あ、でもスタジオではなくジムの方です。というわけで、生徒さんではありません。あ、本当のことを言うと先生に怒られるからではありません。本当。


(ターニャ・スマイル)
実は年初からいつかこの宣言をできるように、とは思っていたけど。あ3月の今、公表できるとは思っていなかった。
冷静に見ると早いかな。。。
でも、僕は心ではぜんぜんそうは思っていないし、別々にいる毎日の時間がもったいなくて、一日でも早く相手との生活を始めたいと思っている。嫁も、同じように言っています。

とりあえず同居してしまうという選択肢もあるけど、二人とも大人だからこそ、きちんと手続きを踏んで夫婦になってからにしようと思っている。
で、入籍について。相手が外国人の場合は、パスポートのほかに、一般的に本国の役所発行の「出生証明書」と「独身証明書」をもって、大使館から「婚姻要件具備証明書」というものを発行してもらわなければならない(もちろん例外もある)。
でも、上記2つはウクライナでは原則本人にしか発行されないので、証明書を得るために、いったん帰国しなければならない。
Таняは講師の仕事が忙しいので、そんな暇はない。というわけで、僕たちはいつ入籍できるかどうかわかりません。

とりあえず大使館に言って事情を話して、何とかならないか聞いてみようと思っている。

だめだったら、プロジェクトの状況と、あるいはТаняの仕事と相談だけど、4月下旬か5月くらいにウクライナに1週間くらい行って来るつもり。

一緒になるのは、物理的にも大変。
二人の荷物を狭いマンションにマージしなければならないのだから。
冷蔵庫や洗濯機、テレビ、ベッドなどは確実にどちらか処分だし、お互いの家具や調度品なども、場合によっては処分しないといけない。
まあ、結構無駄なものを溜め込んでいるので、捨てるのは問題ないけど、やっぱり大変だ。
彼女は今のお気に入りのオープンキッチンをあきらめなければならないので、最大限譲歩はしたいと思ってる。サティアン(コンピュータの部屋)も解体して、ペットの犬とフェレットの部屋になる予定だし。。。
あるいは、仕事上必要なら、今の対面キッチンを、オープンキッチンにリフォームしないといけない。。。お金がかかるなあ。。。。

結婚2に続く

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